拗らせ人の日記帳

迷走備忘録

私がきれいになりたいわけ。

 

私は毎日毎秒思う。かわいくなりたい。

 

多くの女の子が今まで一度は思ったことがあるでしょ?

 

かわいくなりたい。それも、めちゃくちゃ。

 

大好きな大森靖子ちゃんの歌で、

ありふれたかわいいとか無意味 突き抜けてかわいくなりたい

って歌詞があるんだけどその通りで

 

他人に、あの子かわいいよねって、

そんなこと言って欲しいんじゃないそんなのいらない

そんなどんな立場から言ってるんやっていう、ジャッジをされたくない。もう。

 

なにも言えないほどきれいになりたい。かっこよくいうなら、美で屈服させたい。誰かに好き勝手、評価されたいんじゃない。

 

だいたい、私たち品評会に出てるわけでもない、ただこの生まれもった不平等な顔面で毎日ただ生きてるだけなのに

 

顔についてジャッジされ続けるの、女の子だから。かわいい、かわいくない、どこがかわいくない、ブス、微妙、ふつう、、、

 

もう疲れた、黙れよ、どの口が言うんだよ。出直してこいよ。うちらがその何気ない言葉にどれだけ傷ついてどれだけ自分の顔を憎んでどれだけ努力してきたと思ってるんだ。

 

私たちは商品でも、添えられる花でも、品定めされるおもちゃでもない、

男性と同じようにちゃんと意思があって感情があって生きてる人間だ。

それをちゃんと理解して接してくれる男性って、意外と少ない気がする。

 

別にフェミじゃないけど。ちょっと話逸れたね。

 

人生生きてる中でさ、どうしようもないことって、いくつもあるじゃん。仕方ないこと、努力じゃどうにもならないこと、諦めるしかないこと、人生って、こーゆーもんだよねって納得するしかないこと。理不尽だったり、不条理だったり、そういうのをね、自分の外見のせいだって思いたくないの。

 

私が美しくないからこうなんだとか、もしもっともっと美人だったら違っただろうとか、そういうのが嫌だ。

だから私は綺麗になりたい。

どんどんそうやって、自分が嫌いになる前に、早く絶対的にきれいになりたい。

 

そしてこれからもうんと勉強して、賢くなって、謙ったりしない。媚びたりしない。馬鹿を装ったりしない。ちゃんとプライドを持つ。

 

絶対的に美しくて、強くて、賢くなりたい。自分で自分を認めて、その自分を認めさせたい。

 

1人でもカッコよく、男性よりもかっこよく生きていける女性になりたい。その上で、誰かと一緒にいようと思ったら、本物だと思うし。

男受けなんて知らない。私は私が好きな自分になりたい。

 

だから私は、きれいになりたいんだ。