拗らせ人の日記帳

迷走備忘録

悪口

 

悪口を言われたら、

 

前まで私、

サーっと体の内側から冷たくなって、

みんながみんな私を嫌っているような気分になって、

笑ってる誰もが怖くなって、

聞こえてくる話し声が全部私についての悪口みたいな気がしてきて、

私はそんなにも人に嫌われる、

人を不快にする人間なんだって絶望して、

 

そんなふうに、他人の批判だけで、

簡単にドン底になってた

 

前の夏くらいまで。だから結構最近までそうだった。あの時はつらかった。他人の評価が絶対だった。

 

 

今は、なに言われても、卑屈にならなくて済む。努力して、結果を出せたら、自分の頑張りを信じられる。

 

その頑張りを、ちゃんと分かってくれる友達がいる。

その友達以外に理解されなくても、自分とその子が分かってくれてれば、いいや。あとは、涼しい顔して、悪口なんて気にせずに自由に過ごしたい。

 

これをしたら何か言われるかも、

なんて、

びくびくしたくない。

普通に、怖いけど。

そりゃ、嫌いな人にでも、嫌われたら悲しいけど。

でもだからって、自分の中での自分が揺らぐわけではなくなった。だからこそ頑張ってよかったし、もっと頑張る。

 

昨日高校の入学式からずっと仲のいい友達といつものごとく電話してて、

 

私ら彼氏いらないなって

 

だって、

何か行きたいとこができたとして、

何か食べたいものができたとして、

観たい映画が、ほしいものが、

そういうの、一緒に経験したいのって、私、誰よりもその子となんだもん。

本当にお互い20年弱生きてきて群を抜いて一番で、唯一で、

なんなら結婚しなくていいし、二人で住むしかないわこれ、っていう。満場一致。

 

だから、もし、お互いと同じくらい、それかお互いと会うよりも、会いたい、

二人で過ごす時間を削ってでも会いたいと思う人ができたら、それこそ手放しちゃ駄目だよねっていう結論になった。

 

わたし、最低限の衣食住と、映画と音楽と、それから友達がいたら、今はなにもいらないや。